バーコードを見てどこの国かを見分ける方法

バーコード 旅行中・現地にて

この記事を読んでわかること
  • スーパーマーケットやコンビニでおみやげを探している時、どこの国で作られたものかわからない場合があります
  • 「Made in 」や「Product of 」の表記を探す
  • バーコードの国番号を見る

どこの国で作られたの?

海外に行くと、当然ながら、日本では見かけないお菓子など、たくさん売っています。
「よし!」と思って買ってみたら、全然違う国で作ったお菓子だった・・・ということがあります。特に、ヨーロッパでは隣国のお菓子が多かったりします。
そこで、「その国(滞在している国)で作られたものかどうかを見分ける方法」を伝授します!

「Made in ○○」の表示を探す

パッケージ(外袋)に書いてある、「MADE IN ○○」を探す。
しかし、これ、意外と厄介だったりします。
日本で売っているお菓子と違い、パッケージには、その国の言語、英語、スペイン語、ドイツ語、アラビア語など・・・・いろいろな言語が印字してあります。
その文字の中で「MADE IN ○○」を見つけるのは大変です。
中には、「Product of ○○」、「Produced in ○○」 、「Produce of ○○」という表示もあります。

バーコードで見分ける

これ、簡単で、おススメです。
スーパーマーケットや売店などで売られている殆どの商品にバーコードが印字されています(量り売りの商品などを除く)。
しかも、「MADE IN ○○」のように、「どこだ?どこだ?」と探すことなく、見慣れたゼブラ模様のバーコードはすぐに見つけられます。
そのバーコードを見れば、どこの国のものなのか、一目でわかります。

バーコードでどうやって見分けるの?

今では、殆どの商品についているバーコード。
細い線と黒い線が並んでいて、その下には数字が書いてあります。
スーパーやコンビニのレジで「ピッ!」と読み込むだけのような気がしますが、このバーコードには深い意味があります。
まず、ここでは、バーコードの見方を説明します。
バーコードには様々な種類があります。その説明は、ここでは省略します。

バーコードの仕組み

商品に印刷されているバーコード。
日本では「JANコード」と呼ばれており、商品の流通コード・商品の識別コードとしてJISにより規格化されています。
日本では「JAN」ですが、国際的には「EAN」、アメリカやカナダでは「UPC」と呼ばれています。

この「JANコード」、世界共通の仕組みになっています。

JANコードには、数字が13桁の標準タイプと8桁の短縮タイプの2種類がありますが、どちらも作りは共通していて、13桁または8桁の数字の左から順に

「GS1事業者コード」「商品アイテムコード」「チェックデジット」

の番号(数字)が並びます。

●標準タイプ(13桁)の場合、
GS1事業者コード(9桁または7桁)
商品アイテムコード(3桁または5桁)
チェックデジット (1桁)
で構成されています。

●短縮タイプ(8桁)の場合、
国コード(2桁)
GS1事業者コード(4桁)
商品アイテムコード(1桁)
チェックデジット (1桁)
で構成されています。

この標準タイプ(13桁)のバーコードの「GS1事業者コード」のアタマから2文字または3文字が国名を示すコード(数字)になっています。

短縮タイプ(8桁)の場合はアタマから2文字が「国コード」です。

「日本」の国コードは、「49」または「45」です。

今、みなさんの身の回りにある商品に印刷されているバーコードをご覧ください。「49」または「45」で始まっていると思います。もし、海外で購入したもの、海外産のものが手元にあれば、あわせてご覧ください。「49」や「45」以外の数字で始まっています。

「801」は、イタリアです

「590」は、ポーランドです

この国を表す番号、ひとつの国に対して複数ある国もあります。
また、2桁ではなく3桁の国も多数あります。

〔例〕
45、49=日本
000 – 019・030 – 039・050 – 139 = アメリカ
770 – 771= コロンビア                 など。

  そのため、自分が訪問する国のバーコード国番号をあらかじめ覚えておくと役に立ちます!

主な国のバーコード国番号

主な国のバーコード国番号です。

国番号 国・地域名
000 – 019・030 – 039・050 – 139 アメリカ
370 – 379 フランス
380 ブルガリア
383 スロベニア
385 クロアチア
387 ボスニア・ヘルツェゴビナ
389 モンテネグロ
400~440 ドイツ
450~459、490~499 日本
460~469 ロシア
471 台湾
476 アゼルバイジャン
479 スリランカ
480 フィリピン
482 ウクライナ
485 アルメニア
486 ジョージア
489 香港
500~509 イギリス
520~521 ギリシャ
530 アルバニア
539 アイルランド
540~549 ベルギー、ルクセンブルク
560 ポルトガル
569 アイスランド
570~579 デンマーク
590 ポーランド
594 ルーマニア
599 ハンガリー
600~601 南アフリカ
611 モロッコ
616 ケニア
619 チュニジア
622 エジプト
623 ブルネイ
626 イラン
627 クウエート
628 サウジアラビア
629 アラブ首長国連邦
640~649 フィンランド
690~699 中国
700~709 ノルウェー
730~739 スウェーデン
746 ドミニカ共和国
750 メキシコ
754~755 カナダ
760~769 スイス
775 ペルー
778~779 アルゼンチン
780 チリ
789~790 ブラジル
800~839 イタリア
840~849 スペイン
850 キューバ
858 スロバキア
859 チェコ
865 モンゴル
868~869 トルコ
870~879 オランダ
880 韓国
884 カンボジア
885 タイ
888 シンガポール
890 インド
893 ベトナム
899 インドネシア
900~919 オーストリア
930~949 オーストラリア
955 マレーシア
958 マカオ

注意点

ここで紹介したバーコードの国番号は、必ずしもその商品を製造している国とは限りません。

その商品を扱っている企業の所在地(登録地)の国番号です。

日本の企業(事業者)が企画した商品を、海外の工場で製造した商品にも、日本の国番号45から始まるバーコードが使われています。例えば、100円ショップで買ったビニール袋のバーコードは日本の国番号「45」で始まっていても、パッケージには「Made in Thailand」のように記されています。

バーコードよりも、「Product of ○○」、「Produced in ○○」 、「Produce of ○○」の表示を探してみましょう。なるべく、訪れた国で作られたものをおみやげで買いたいですね!

まとめ
  • 原産地を調べるには「Made in 」や「Product of 」の表記を探す
  • バーコードの国番号を見るのも一つの方法だが、必ずしも原産国がバーコードの国番号とは限らない