海外へ行っても飲用水は必需品です。ここでは、海外での「水」について説明します。
海外での飲料用「水」事情
海外へ行った場合、水(ペットボトル入り)は必需品です。
海外のほとんどのホテルの水道水は飲めません(飲用に適していません)。
場所によっては、ホテルの水道の水が濁っていたり、臭かったり・・・なので、うがいや歯磨きの場合もペットボトル入りの水を使う場合もあります。
ちなみに、水道水をそのまま飲めるのは、下記10か国と2つの都市です。
日本、アイスランド、アイルランド、オーストリア、スロベニア、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フィンランド、南アフリカ、ストックホルム(スウェーデン)、シドニー(オーストラリア)
また、ごく一部を除き、レストランでは日本のように「お冷(水)」は出てきません。レストランで水を頼んでも有料です。
どこで買う?
海外には、日本のように飲料の自動販売機を街中で見かけることは、ほとんどありませんが、水は比較的入手しやすい(購入しやすい)です。
韓国、台湾、香港、タイなどの都市部は、コンビニエンスストアが多数あり、気軽に買うことができます。
中級~高級ホテルの場合、ホテルの部屋にペットボトル入りの水が置いてあります。たいていは無料ですが、一部、有料のホテルもあります。また、ペットボトルではなく、ガラス瓶入りの場合もあります。他にも、廊下やロビーなどに無料のウォーターサーバーが設置されているホテルもあります。
ペットボトル入りの水を一番安く購入できるのは、地元のスーパーマーケットです。
安い順に
- スーパーマーケット(中~大規模店舗)
- ドラッグストア(調剤薬局ではない)
- コンビニエンスストア、ミニスーパー
- 駅やバスターミナルの売店、屋台
- 飲食店(レストラン)・ホテルの売店
- 観光地にある売店・おみやげ店
- 空港
といった感じです。観光地や空港は、特に高いです。
まおこんの場合は・・・
いつも、ホテル近くにあるスーパーマーケットやコンビニで調達しています。
ホテルに宿泊する日数や、水が買えるスーパーマーケットやコンビニエンスストアの有無の状況によってさまざまですが、
✔ 1泊のみの場合…500mlのボトル1~2本購入。
✔ 2泊以上の場合…1リットル以上の水を購入。飲み切らなかった分は、部屋の冷蔵庫に保存して外出。500mlのボトルやマイボトルに適宜補充して持ち歩いたりします。
ガス入りとガスなし
ガス入りの水(炭酸水)は日本にも売っており、愛飲している方もいらっしゃると思います。
ヨーロッパ等では、ガス入りの水が主流です。そのため、スーパーマーケットやコンビニエンスストアに多く並んでいるのが「ガス入り」です。また、レストランで水をオーダーする時も要注意です。
「ガス入り」「ガスなし」を伝えましょう。
○参考○ 英語では
ガス入りの水を sparkling water 、soda water、water with gas など
ガスなしの水を still water 、 water without gas など と言います
硬水と軟水
日本の水は「軟水が多い」と言われています。
硬水と軟水の違いは?
水1リットルあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量で区別しています。
日本の場合、
| 軟水 | 水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量が100mg/L未満 |
| 硬水 | 水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量が100mg/L以上 |
WHO(世界保健機関)の基準は、
| 軟水 | 水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量が60mg/L未満 |
| 中程度の硬水 | 水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量が60~120mg/L |
| 硬水 | 水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量が120~180mg/L |
| 非常な硬水 | 水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量が180mg/L 以上 |
と定められています。
要するに、カルシウムやマグネシウムが多いものが「硬水」、少ないものが「軟水」と呼ばれています。
硬水
硬水はヨーロッパで多く採水されます。日本でも沖縄などの地域で採水されます。
■メリット
硬水にはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。食事だけでは不足しがちなミネラルを水とともに摂取できます。
■デメリット
硬水を過剰摂取すると、腸への刺激が強くなり、お腹がゆるく(軟便)なってしまうことがあります。
軟水
軟水は日本(沖縄以外)やアジアで採水されます。口当たりがまろやかで、あっさりしていてクセがないという特徴があります。
■メリット
硬水に比べると、刺激が少ないので、髪の毛や肌に優しいといわれており、洗顔や洗髪の際に使用するのにも適しています。
石鹸の泡立ちがよいのも特徴です。実際に、硬水のヨーロッパ方面でのホテルでの入浴時、シャンプーやボディソープが泡立たず、知らなかった頃は「なせ?」と思ったぐらいです。
■デメリット
硬水に比べると、ミネラルが少ないという点です。
日常で軟水を飲み慣れている人が、海外で硬水を飲み続けると、体調(腸の調子)が悪くなることもあります。

日本茶を飲みたい
海外に行くと、日本茶を飲みたくなることがあります。
韓国、中国、台湾、香港、タイなど東・東南アジアの国々では、緑茶や烏龍茶のペットボトル入りも売っていますが、アメリカやヨーロッパなどでは入手しにくいです。
また、日本のホテルなら無料でいただける緑茶のティーバッグが部屋に置いてあることが多いですが、海外にはありません。観光してホテルに戻り、ほっとひと息、温かいお茶を飲みたい場合のため、ティーバッグを持参しましょう。冷たいお茶を飲みたい方は、水に溶ける粉末のお茶を持参しましょう。
粉末のお茶以外に、ペットボトルに対応した水出しの烏龍茶や麦茶ティーバッグもありますので、好みに応じて持参してはいかがでしょうか。
コーヒー、紅茶を飲みたい
コーヒーや紅茶を飲みたい場合、カフェやスターバックス、ファストフード店などで飲むことができます。日本と同様、コンビニでも淹れたてのコーヒーを買うことができます。
ホテルの部屋で、飲みたいタイミングで飲む場合は、ドリップ式コーヒーやティーバッグなど、お気に入りのものを持参しましょう。必要な方は、砂糖とミルクもお忘れなく。
ホテルの部屋にもコーヒーや紅茶が置いてある場合もありますが、コーヒーは粉末タイプ(お湯に溶かすタイプ)です。
スポーツドリンク
暑い時期・暑い地方へ行くときや、街中を歩いて散策する場合など、スポーツドリンクが欲しくなる時があります。また、熱中症対策の水分補給にも必須です。
大手メーカーのスポーツドリンクは、スーパーマーケットやコンビニでも売っていますので、現地調達は可能です。ただ、欲しい時や必要とする時に、すぐに入手できるとは限りません。気になる方は、粉末のスポーツドリンクを日本から持参し、ミネラルウォーターに溶かして飲みましょう。
熱中症対策には、スポーツドリンクだけでなく、経口補水飲料の粉末タイプも持参すると良いでしょう。熱中症対策の飴なども有効です。
★まおこんの海外旅行時の必須アイテム★
粉末緑茶
粉末のスポーツドリンク
ドリップ式コーヒー(マグカップ用)
くれぐれも、一部の国を除き、水道水を直接飲むのは避けましょう。

