ポーランド旅行記⑧

ポーランド旅行

ヴロツワフの街<前編>

7月31日、ポーランドのクラクフから、ポーランド西部にある第4の都市ヴロツワフ(Wrocław)へ列車で向かいました。

クラクフ中央駅

今回乗る列車は、10時33分発「IC3810列車」
この列車、時刻表で見ると、朝7時11分にポーランド南東部、ウクライナとの国境近くにある「プジェミシル Przemysl Glowny」を出て、ポーランドを横断、クラクフ、ヴロツワフを通り、終点はバルト海に面した港町「シフィノウィシチェ Swinoujscie」に20時13分に着くという長距離列車。

夏休みだったためか、大きな荷物を背負ったヨーロッパの学生さんも沢山乗っていました。今回の列車は2等車ですが、旧式の8名のコンパートメント。

この写真を撮った時は、だれも居ませんでしたが、すぐに8名席は満席に。
足も伸ばせない・・唯一の救いは、進行方向に向かっての座席だったことと、窓側だったこと!
とはいえ、車窓は常にこんな感じ。

まるで北海道。
クラクフからヴロツワフまでの所要時間は3時間19分。まずはじめに、クラクフ駅を40分以上遅れて発車し、結局、ヴロツワフにも40分以上遅れて到着。移動するだけで疲れました。同じコンパートメントにいた、学生さん2人、家族連れ4人はヴロツワフで降りなかったので、まだまだあの列車に乗っていたんだろう・・・・大変。

ヴロツワフ本駅です

天井が高く、広々としたコンコース

コンコースには、巨大なトランクのオブジェが・・・


ヨーロッパの古城のような駅舎。夜景も綺麗です。

クラクフから窮屈な列車で、しかも遅れたため4時間以上座り続けて、ヴロツワフに到着。
駅近くのホテルにチェックインして少し休憩。そして、散歩に出発!

ヴロツワフには、たくさんのこびとの像がありますが、こちらは別ページで紹介します!
駅に着いてからホテルへ行くまでに、既に2体の小人を発見!

まずは、こびと探しをしながら旧市街方面へ向かう途中、ピウスツキエゴ通りとシフィドニツカ通りの交差点にはこびとではなく・・・・

大通りの交差点の両側に、まるで地下に潜ってあたかも消えていくような・・・・地下から出てきたかのように歩いている人々の銅像群。
銅像は全て等身大の人の大きさ。
ベビーカーを押している母親、タイヤ(?)を持った男の人、コートを着た年配の男性、傘を差しているいる人、杖をついた老女など・・・
インパクト大です。

これ、「Pomnik Anonimowego Przechodnia(名もなき通行人達の記念碑」というそうです。

ヴロツワフの街をこびと探ししながら散歩
教会があったので、入ってみました。

Corpus Christi Church という教会です。

Corpus Christi Church の向かい側にある、オペラ劇場(ヴロツワフ歌劇場)です。

オペラ劇場から少し旧市街方面に向かったところにあるChurch of St. Stanislaus, St. Wenceslas, and St. Dorotheaという教会

ヴロツワフの市庁舎
ヴロツワフの旧市街広場に建つ、この建物はヴロツワフの市庁舎です。

ポーランドで最も保存状態の良い歴史的建築物の1つだそうです。
今もヴロツワフのシンボル。
1290年代から200年以上かけて建設し、完成したのが1500年代!

屋根や壁面にも装飾品がたくさん飾られています。

市庁舎の裏側です。

ヴロツワフ旧市街広場に建つ、旧市庁舎にあるレストラン「Piwnica Świdnicka」の入り口近くにある像

クマが舌を出したブロンズ像です。
高さ1.5m、重さ270kgある噴水で、ヴロツワフを訪れたドイツ人のアーティスト、Ernst Moritz Geygerが広場に噴水のないことに驚いて、1902年に作製、1904年に設置されたそうでうす。
当時、この噴水はクマの鼻から水が出て、人々はクマの足に鎖でつないで付けてあるカップで水を飲むことができました。
当初のクマの噴水は第二次世界大戦中に姿を消したそうですが、1998年に古い写真を元に現在の像が再現されました。

このクマの像が建つ旧市庁舎にあるレストランの入口の彫刻

このレストランは、旧市庁舎の地下にある創業1273年とヨーロッパで1番長い歴史を誇るビア・レストランです。
700年以上の歴史を誇る老舗レストランです。

アレクサンデル・フレドロの像

旧市街広場の南端にある銅像は、ポーランドの著名な喜劇作家であり文学者の「アレクサンデル・フレドロの像」です。

ヴロツワフ旧市街広場

ポーランドを代表する中世広場のひとつで、13世紀半ば頃に造られた広場です

中心部に市庁舎が建っていて、その周りはカラフルな壁の色の建物が建ち並んでいます。

ヴロツワフ旧市街広場には、大道芸人がいたり、しゃぼん玉を作る子どもたちで賑わっていました。

金陽の館

旧市街広場に面して建つ建物(青の矢印)

16世紀に建てられた、「金陽の館」という建物

この建物の裏側には、メダル博物館(Muzeum Sztuki Medalierskiej)があります。

ヤシとマウゴシャの家
旧市街広場の一角に建つ建物

ヤシとマウゴシャの家です。「ヤシとマウゴシャ」は、ポーランドでは「ヘンゼルとグレーテル」の意味。
向かって左のゴシック・ルネサンス様式の建物がヤシ、右はバロック様式の建物がマウゴシャ
建物の間には手をつないでいるかのように見える18世紀のアーチがあります。

聖エリザベタ・ガルニゾン教会
ヤシとマウゴシャの家の奥に建つのが、聖エリザベタ・ガルニゾン教会

ガイドブックによっては、「聖エリザベト・ガルニゾン教会」、「聖エルジュビェタ教会」と書かれていますが、ポーランド語で「Kościół Garnizonowy św. Elżbiety 」のようです。
ヴロツワフで2番目に大きな教会で、塔は高さが83メートル。

ヴロツワフで最も古い教会の1つで、聖堂は13世紀初め頃にゴシック様式で建設が始まり、14世紀に今の聖堂の形になりました。塔の建設は、14世紀半ばから始まったそうです。

200段ほどの階段を昇れば塔の上からヴロツワフの街を一望できます(有料)。

塩の広場

旧市街広場の隣にある、塩の広場(Plac Solny )

こちらも、カラフルな壁の建物が並んでいます。

塩の広場には、花屋さんが何軒か並んでいます。

噴水も。

ヴロツワフの街<後編>につづく