ポーランド旅行記⑦

ポーランド旅行

アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所

7月30日、朝早起きしてアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所を見学に行きました。
個人で行くこともできますが、説明をしっかりと聞きたかったので、日本語ガイドの半日ツアーに参加しました。

クラクフから車で1時間少々で到着。
駐車場から見えた風景は、広い土地にレンガ造りの建物が建っている、のどかな風景?でした。

が、中に入ると、言葉で言い表せないほどのものでした。
アウシュビッツ博物館へ。博物館といっても、新たに建物を建てたわけではなく、当時の建物がそのままの状態で保存され、一部の建物の内部が博物館として公開されているものです。

※閲覧注意※
ご覧いただく方によっては。リアルな写真が含まれている可能性がありますので、閲覧は十分ご注意ください。

収容所の入口。入口のゲートには「ARBEIT MACHT FREI」働けば自由になる、という文字が掲げられている。

敷地内には、有刺鉄線が・・・220Vの高圧電流が流されていたそうです。

煙突のある建物、レンガ造りの建物、これだけみれば、ヨーロッパの片田舎にある工場かなにかの敷地内のような感じでしたが、全然違う・・・。

アウシュビッツ博物館 建物内です

当時の様子を再現した模型

ガス室の様子です

以下は、現物です。※閲覧注意※

殺人ガスに使われた「チクロンB」という劇薬の空き缶

被収容者から没収した品々。
松葉杖なども没収されているので、身障者も関係なく収容されていたようです。

トランクやかばん。名前も書いてあります。

ブラシ、櫛、化粧品などの缶も。

残酷です。

建物外は・・・

監視塔

工場ではなく、ガス室の煙突

集団締首台。

被収容者の人数を確認していた広場には、締首台もあります。

敷地内に張り巡らされた、有刺鉄線には、220Vの高圧電流が流されていたそうです。

ガス室前にある、元所長ルドルフ・ヘスが処刑された締首台

見た物すべてが残酷なものでした。
他にも写真を撮りましたが、掲載するのは控えておきます。


アウシュヴィッツ強制収容所から2kmほど離れたところにある、ビルケナウ

ここにも、アウシュヴィッツよりもさらに大規模な収容所がありました。
アウシュヴィッツが28棟の囚人棟、最大2万8000人収容に対し、こちらは38棟以上・・・百数十万人の命が奪われたという。

正面の建物が「死の門」

死の門から延びる引き込み線

敷地内から見た死の門

死の門の建物上からみた、ビルケナウ収容所

各地から、この貨車に乗せられて、ここに運ばれてきた・・・

ビルケナウの収容所内部です。ここも有刺鉄線で囲まれています。

収容所

収容所内部の洗面台と木造のベッド

再現(複製)したものではなく、当時のままのものだそうです。

アウシュヴィッツ。
ユネスコの世界遺産に登録されていますが、よくいわれる「負の世界遺産」。
まさにその通りでした。

他にも写真を撮りましたが、公開するのは控えめにしました。

重苦しい雰囲気、何といえばいいかわかりませんが、いろいろと考えさせられながら、クラクフへ戻りました。