日の出・日の入り時刻

日の出 旅行のノウハウ
日の出

海外旅行の際、意外と重要なのが「日の出・日の入りの時刻」です。
気にする必要のない場合もありますが、知っておくと便利です。

日の出・日の入り時刻は要チェック

日の出と日の入りの時刻。
日本にいる場合、「夏は日が長く、冬は日が短い」というイメージがあります。

深夜や早朝に観光することは、あまりないと思いますが、ビーチリゾートで西に沈む太陽を眺めたり、東の空に昇る朝日を見る、ということがあるでしょう。そうした時のために、事前に訪問地の日の出と日の入りの時刻を調べておくと便利です。

また、治安の悪い国では、日が沈むと辺りが暗くなり、不用意な外出は控えた方が良い場合もあります。そんな時も、「遅くても日の入りの○○時までにはホテルに戻ろう」といった計画も立てられます。

海外旅行に出る前に、訪問国(訪問地)の日の出・日の入り時刻を調べておきましょう。

日の出
日の出

どのくらい違うの?

下の表は、日本と世界各地の、1月1日と7月1日の日の出・日の入りの時刻です。

日本で見ても、最東端の北海道・根室と、最西端の沖縄県・与那国島では、7月1日の日の出だと2時間22分も違います。
このように、東西に広い国の場合、東と西では、日の出日の入り時刻が1時間以上違う場合があります。
また、イギリスのロンドンでは、1月1日の日の出が8時04分に対し、7月1日の日の出が4時46分のように3時間以上異なります。日の入りも、1月1日が16時03分に対し、7月1日は21時22分のように5時間以上異なります。

日の入り
日の入り

日の出・日の入りを見に行くには

日本でも初日の出を見に行くツアーや御来光を見に行ったりします。
海外でも、ビュースポットへ日の出や日の入りを見に行くことがあります。

下の表は、東京とハワイ・ホノルルの毎月1日の日の出・日の入り時刻です。

ハワイのホノルルのビーチでサンセットを見たい場合、冬は17時過ぎから、夏は18時半頃から、サンセットのビュースポットでスタンバイしましょう。 ダイヤモンドヘッドからのサンライズを見たい場合、夏は5時過ぎから、冬は6時過ぎからスタンバイしましょう。

なお、サンライズ・サンセットを見る場合、サングラスを忘れずに

白夜

白夜とは、真夜中でも薄明だったり、太陽が沈んでいても暗くならない現象のことをいいます。
例えば、グリーンランドのヌーク。
    7月1日の日の出が3時01分、日の入りが23時58分。
    約3時間ほど太陽が沈んでいることになります。
 一方、1月1日は日の出が10時16分、日の入りが14:44分。
    約4時間半しか太陽が出ていないことになります。

白夜は、北欧、北極圏の国々、グリーンランド、カナダ北部、アメリカのアラスカ州、南極大陸で体験できます。