西表島

西表島のサガリバナ おきなわ
サガリバナ

西表島は、沖縄県八重山郡竹富町に属し、八重山列島で最大面積の島です。
人口は2,356人、世帯数1,383世帯です(令和6年6月末現在)。
面積289.62平方キロメートル、島の周囲は130.0キロメートルあり、面積は日本で第12位の広さです。
島のほとんどが亜熱帯のジャングルで、西表石垣国立公園になっています。
「東洋のガラパゴス」とも呼ばれており、天然記念物「イリオモテヤマネコ」が生息する島としても有名です。
動植物の多様性が認められ、鹿児島県の奄美大島・徳之島、および、沖縄島北部と共に2021年7月26日に世界自然遺産として登録されました。

サガリバナ

サガリバナは、西表島のマングローブ林や川沿いの湿地帯に自生する花です。
おもに梅雨の明けた6月後半から8月が開花時期です。
甘い香りを放ちながら夕方から夜にかけて咲き始め、朝には散ってしまうことから「幻の花」とも呼ばれています。
この写真は、後良川上流で早朝(午前4時頃)に撮影しました。