現地の言葉に不安があれば、筆談で乗り切りましょう!
海外へ行くと
「ことばが通じない。」
「英語なら話せるが、現地の人に通じるだろうか・・・?」
という心配事があると思います。そんな時に使えるのが「筆談」です。
メモに書いて、見せるだけ。
✓駅の窓口で切符を買う時
✓タクシーに乗って、目的地を伝えるとき
✓レストランで食べたいメニューを伝えるとき
などに便利です。現地でメモ帳に書けばOKですが、あらかじめわかっている場合は、旅行前に作っておくと楽です。
駅の窓口で切符を買う時
自動販売機で切符を購入する際は、券売機に話しかけることはないので不要ですが、駅の窓口でチケットを買う時は便利です。
<メモに書くもの>
〇月〇日 〇〇から○○まで 列車名○○号 等級○等 大人○人 片道または往復
筆談メモの例
- 2024年3月8日
- フランクフルトからベルリンまで
- ICE76列車
- 座席クラス 2等車
- 大人 2人
のチケットを購入したい場合の例
タクシーに乗って、目的地を伝えるとき
駅員さんだと、英語が通じる場合がありますが、タクシードライバーの場合、通じないことが多いです。間違った所に連れていかれても困るので、行き先をメモに書いて渡した方が確実です。
<メモに書くもの>
*目的地の名称
*(駅、空港、観光施設以外の場合)目的地の住所と電話番号。
通り(Street)の名称など
筆談メモの例
ワルシャワにある「HOTEL Metropol」 へ行く時に、タクシードライバーに見せるメモ
・ホテル名
・住所
・電話番号
近年はカーナビも普及しているので、ドライバーさんが知らない場所でも、住所や電話番号がわかれば安心です。
カーナビがないタクシーの時、ドライバーさんがメモに記載した電話番号に電話して、場所を聞いてくれたこともありました。
*ホテルチェックイン後は、ホテルの名刺(名称、住所、電話番号が記されたもの)(→フロントにあります)を持ち歩くと便利です。タクシードライバーにもそのまま見せればOKです。
レストランで食べたいメニューを伝えるとき
旅先では、その地の名物料理を食べたくなると思います。
せっかく、レストランに入っても、その料理がなければ残念です。そのため、入店時にメモを見せて「NO(ない)」と言われれば、他のお店にしましょう。
ガイドブックに載っている、その国の料理の写真入りページの食べたい料理を指さしで店員さんに見せるのもOK。
筆談メモの例
ジョージアの郷土料理 「ヒンカリ」をグルジア語と英語で書いた例
あらかじめ決まっている(わかっている)内容(メモ)の場合は、事前に用意して持参すると楽です。
現地でも、その場で書くためのメモ帳を忘れずに持参しましょう。